愛人として生きる

独身の私と既婚者の彼 許されない恋だけれど…

彼の休日に思うこと


今日は日曜日


彼は仕事が休みなので 

今頃 家族と一緒に過ごしているだろう



外はいい天気



きっと 


子供たちと公園行ったり

ゲームしたり

買い物したり

みんなでご飯食べたり

笑ったり


まぶしいような団欒しているんだろうなぁ



不倫の切なさって

こういう時にヒシヒシ感じる



一日中 彼と一緒に過ごせる人たちが


ものすごく 

ものすごく 


うらやましい・・・




私はこの先 


丸一日 


彼と過ごせる日がくるのだろうか・・・





この切ない日曜日を


これから どれだけ 過ごすのだろう




かといって 

彼が 家庭円満でないと困る



私たちの関係は

彼の家庭円満の上に成り立っている



いつまでも

私たちが愛し合っていけるように


ひっそりと過ごす




スーパームーン

天体に興味のない私でも

スーパームーンと聞いたら


やっぱり見たい!



それも 彼と見たい!




同じことを思っているひとが

きっと 沢山いるんだろうなぁ



彼は 夜遅くまで仕事だったので

終わるのを待って 


帰る時に 

一緒にスーパームーンを見たいと思っていた




『22時過ぎか 遅くなっちゃったなぁ 

            まだ見えるかな』


『あっ! あそこ!

   ぼやーっとしているけど・・・笑』



何だか雲がかった 

幻想的な月を ふたりで見た



『一応 スーパームーン見れたね!一応!笑』



『うん!笑

   一緒に見れて良かった!』





こういう 何か特別な時に

一緒にいられる確率は低い


不倫関係は 常に制約があるから




だから 一つ一つの出来事を

大切にしたい




幻想的な空の下


彼と夜のドライブをして帰った





久しぶりの彼

昨日は 10日ぶりに彼に会った


ひと様から見れば

たかが10日と思われるかもしれない



でも 私にとっては


とてつもなく長くて


意気消沈の日々だった




車で登場した彼


久しぶり感が気恥ずかしくもあり

変なときめきがあった 




『会いたかった?』

『会っていない間 寂しかった?』


彼からの質問攻め 笑



会いたかったに決まってる!

苦しかった!



彼は笑顔で元気そう

冗談も炸裂!笑



2人でとにかく 

たくさん話して

笑って


おなじみのホテルに向かった



久しぶりに触れる彼


私の身体が幸福に満たされる…



この感覚 彼じゃないと

絶対にならない




他の人ではダメ




また 実感する





私は 


このひと無しでは


生きていけない…